■ハンググライディングの競技とは |
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ハンググライディングの競技は、おおまかに
①オープンディスタンスと②パイロンレースに分けられます。
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①オープンディスタンスとは、スタート地点からのフライト距離を競うものです。
②パイロンレースとは、その日の気象条件に合わせて、あらかじめ用意してあるポイントから、フライトコース(タスク)を組み、全員で同じタスクをフライトします。スタート地点からゴール地点までのフライト時間を競います。
ゴールできなかった場合は、どれだけゴールに近くまでフライトしたかを競います。
世界選手権ではパイロンレースの競技を行います。
タスクの長さは、おおよそ国内で50~100km、海外では70~300kmです。
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■どうやって距離や時間を計測しているの? |
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選手はGPSが内蔵されたバリオ(昇降計・高度計)を装備してフライトします。
フライト後、GPSの軌跡(track log)をパソコンにダウンロードします。
track logから、フライト距離、スタート時刻、ゴール時刻などを専用ソフトで取り出し、得点計算します。
得点計算はGAPという計算式が使用されていて、飛行距離や、スタートのタイミング、ゴールの順番などによって得点が算出されます。
非常に複雑なルールのため詳細は割愛します。 |
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【Civl】GAP Scoring 資料 |
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世界選手権の日本代表メンバーは
どうやって選ばれたの? |
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直近2年分の日本国内のハンググライディングシリーズの大会、海外の大会の成績で
ランキングを算出し、ランキング上位のメンバーを選考しています。
※選出される人数は大会ごとに異なります
また、ワイルドカード(プレ世界選手権で一定以上の成績をとること)での出場の可能性もあります。
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